ブログを書くにあたって、雑記ブログにするか、特記ブログにするか、というのは永遠の悩みですよね。特記サイトは収益に繋がりやすいというメリットがあるのに対し、雑記ブログは書くネタを広範囲化できるため話題に困らない、というメリットがあります。どちらも捨てがたいからこそ、悩めるテーマとなっているのでしょう。
私も、ぼんやりと特記サイトを作り始めようと思っているのですが、例えば「格安simの特集」サイトを作るのではターゲットを絞りきれていないらしく、「30代独身女性のための格安sim特集」といったところまで絞ると共感を得られやすいということを知り、果たしてどうターゲティングしていこうか、困っています。
そんな中、マインドマップで特記ブログのサイト設計をすると効果的だよ、と某有名ブロガーさんがおっしゃっていたので、見よう見まねでマインドマップを使ってみることにしました。
この記事は、ブログネタに困ってマインドマップを使ってみたい人向けの記事です。まとめではなんとマインドマップの可能性に気づいてしまい、「これ、本業の事務仕事でも使えるよぜったい」という境地にまで辿り着くほどの衝撃をうけてしまいましたので、最後までぜひお読みいただけると嬉しいです。
ツール名は「EdrawMind」(旧Mind Master)
某有名ブロガーさんのおすすめの通り、「Mind Master」というツールをインターネットで調べてみたところ、現在(2022/05/10)は「EdrawMind」という名称に変更になっておりました。
早速パソコンにインストールして、サイト設計をしようと思ったのですが、ツールそのものの使い方もわからないので、思いつくまま文字を打ち込んでいました。
でも、何を打ち込んで良いのか、わからない。手が止まってしまいます。
インターネットに助けを求め、「マインドマップ ブロガー」というキーワードで調べてみたところ、「ブログ1記事単位でマインドマップを使っている」という方の記事がありました。
これならできそう。
そこで例として示されていたのは、その記事そのもののマインドマップです。記事を読み進めるうちに、マインドマップの思いつきがそのまま記事の骨子になっていることに気付かされました。ほんとに、そのままなのです。
つまり、マインドマップに思いついたことをつらつらと書いていって、作り上げたマインドマップを見直し、読みやすくするためにツリー(言葉の分岐)をすこし入れ替えるだけで、ブログの記事ができてしまう、という実例がそこにはありました。
すごい。
というわけで早速、マインドマップに、「マインドマップ使ってブログ記事を書いてみた」というテーマでマインドマップを作ってみることにしました。
この「EdrawMind」というツール、使用後5分で、「書いてて楽しい」と思いました。というのも、書いてるだけで立派な図になるからです。Powerpointではここまでスムーズにマインドマップを書けない、と思いました(書いたことないだけかもしれない)。でも多分「EdrawMind」はマインドマップに特化したツールだけあって、本当にストレスなく書き進めることができました。
確実に、手書きより綺麗で早いアウトプットができます。できた図は非常に綺麗です。また、何より図を眺めているだけで、すごく仕事している気分に浸れます。
「EdrawMind」はスマホ用アプリもあるようで、作成したマインドマップの連携も可能なようです。つまり、ちょっとしたスキマ時間に、マインドマップを作れてしまうということ。ただひたすらコンテンツを消費する側の人間が、コンテンツを生み出す側の人間になれてしまう、という価値観の転換すら感じました。
上図のマインドマップ1枚は、およそ10~15分で書くことができました。恐ろしい早さでした。Powerpointだったら1時間は掛かっていたことでしょう(Powerpoint嫌いじゃないけどごめんなさい…)。
マインドマップをブログ1記事ごとの作成に使っている方の説明によると「マインドマップが書けたらブログの8割は完成している」とのことで、今までマインドマップ無しで書いていた状態と比較しても、圧倒的にスムーズに記事を書き進められていることを今まさに実感しています。間違いなく、マインドマップは神ツールです。
書き上げたマインドマップの推敲時も、マウスのドラッグアンドドロップでツリーの上下やネスト(入れ子)関係を変更できるので、納得のいくまで手直しをストレス無くおこなえることは、デジタルならではの強みですね。本当に、今、マインドマップの威力にめちゃくちゃ衝撃を受けています。
何より、これ、楽しいです。ストレスなく画面操作を行えるツールって、果たして世の中にどれだけ有るでしょうか?初めて使うツールにおいて、操作の快感が不慣れによるストレスを上回るのは、非常に稀なケースだと思います。「EdrawMind」は、確実に操作(快)感が上回っています。
強調表示など、充実したショートカット
マインドマップを書き進めて展開していくうちに、「ここ強調しときたい」と思いました。調べると、「ハイライト」という機能(Word等にもありますね)が使えるようです。しかも、ショートカットも有りました。最高。
「EdrawMind」は充実したショートカットが設定できるようです。
ショートカットのキー変更もできるようです。更に最高
ちなみにデフォルトのハイライトのショートカットキーは「Ctrl+Alt+D」でした。
まとめ
ブログ記事執筆との相性が良い、とされるマインドマップですが、事務仕事をされている世の社会人は、基本的にマインドマップをアウトプットのためのツールとして使った方が良いのではないか?と思いました。
箇条書きより、格段に見やすいです。これ。自分が見やすいということは、説明を受ける側がどれだけ見やすいか、です。日本の全パソコンに標準で「EdrawMind」をインストールしておけば、生産性は上がると思います。
趣味でブログを初めていなければ、マインドマップという素晴らしいツールに出会えなかったと思うと、ひたすら感謝しかありません。ありがとうマインドマップ。ありがとう「EdrawMind」。
本当に、くせになる使用感です。開始10分で既に虜になりました。今後もこのツールで思いつくことをマップ化させていきたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたにもマインドマップの素晴らしさが少しでも伝われば、嬉しいです。
コメント